【記事掲載】Cubeくんと行く！超小型衛星の未来(11)
4月15日(月)発売の「ROBOCON Magazine 2013年5月号」に、連載記事『Cubeくんと行く！超小型衛星の未来 第11回 宇宙のカメラ屋さんを訪れる！』が掲載された。
今回は、東京理科大学の木村真一教授を取材させていただいた。木村教授は、「ほどよし衛星3号機」において、中・低分解能光学カメラ「MLCAM」の開発を担当している。このMLCAMは、中分解能カメラ「MCAM」と低分解能カメラ「LCAM」という2つのカメラで構成されるのだが、MCAMにはちょっとした工夫が施されており、簡易的なスペクトル分光観測が可能だ。
中・低分解能光学カメラ「MLCAM」
記事では、このMLCAMについて解説したほか、これまで木村教授が手がけた宇宙用の小型カメラについても紹介した。あまり知られていないが、木村教授のカメラ開発の実績は豊富。「IKAROS」搭載カメラの開発に関わったほか、現在は小惑星探査機「はやぶさ2」にも技術を提供している。
ぜひお読み頂ければ幸いだ。