出場報告:KHR 8thアニバーサリー(バトル)

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8月4日(土)~5日(日)に開催されたロボット競技会「KHR 8thアニバーサリー」に参加してきた。この大会は、近藤科学が同社のKHRシリーズのユーザーのために毎年開催しているもの。ROBO-ONE Lightに比べレギュレーションは緩く、いろいろ改造も可能なのだが、私はフィールドテストが目的であるので、ノーマルのKHR-3HV ROBO-ONEカスタムで出場した。

会場は3331 ARTS CYD。廃校を利用した施設で、中には食事ができる店もある

初日のバトル大会の様子。試合時間は3分で、3ノックダウン制だ

イベントは2日間で、初日はバトル競技「KONDO Battle」、2日目はサッカー競技「KONDO CUP」が行われた。会場は、ここ数年は浅草で開催されていたが、今回は初めて3331 ARTS CYDが使われた。やはり秋葉原だとパーツが壊れても、すぐに買いに行けて便利だ。

初日のバトルには、28体のロボットが出場。それぞれ4チームごとの予選リーグ(グループA~G)で総当たり戦を行い、各リーグで1位のロボットが決勝トーナメントに進出できる。私の「バンボー・カスタム」はグループDだった。

対戦表や、Ustのアーカイブなどは、公式HPから見ることが可能。興味があれば、そちらも参照して欲しい。

○1試合目

初戦の相手は「Cavalier」。私の基本戦法は、「動き回りながら間合いを計り、隙を見て後ろに回り込んで攻撃する」(以前のROBO-ONE Lightでは”痴漢みたい”などと呼ばれた)というものだが、順調に決まって3-0で快勝。

○2試合目

次は「ウンコキング」が相手。1回目のダウンはちょっと不用意で反省だが、2回先行されながら、残り3秒で追いついて、なんとか2-2で引き分け。最後に奪ったダウンは、相手の横攻撃をギリギリで見切って、一歩踏み込んでからの攻撃というもので、我ながらナイス。

○3試合目

予選リーグの最終試合は「ゆうたロボ」が相手。スピードはないが、変則的な横攻撃や後ろ攻撃もあるので、不用意な接近や攻撃は禁物だ。

ちなみに、この試合はグループDの最終戦だったので、事前に、ほかのロボットの結果は全て出ていた。ウンコキングが2勝1分だったので、私はこの試合で勝つことが絶対条件。並んだ場合は「ダウン数が少ない方」
とのことだったので、ノーダウンで勝てば良いのだ。というわけで、1-0を狙う作戦に決定。

ダウンを食らわないように慎重に試合を進め、予定通り、残り1分でダウンを奪って1-0に。あとは逃げの一手で走り回っていたのだが、あろうことか足のサーボが壊れ、転倒。起き上がれずにタイムを取ったのだが、短時間でサーボを交換できるわけでもないので、そのまま試合を続行。

後悔するのはここでの対応。じつは、私はタイムで1ダウン扱いになるというルールを知らなかったので、まだ1-0だと思い込んでおり、再開後、残り3秒だったので横に逃げてしまったのだが、実際には1-1。引き分けになってしまい、決勝トーナメント進出を逃してしまった。負けも引き分けも同じなので、もし1-1だと分かっていれば、ダメ元で正面からダブルパンチを出したのだが…。

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