H-IIBロケット・CFTの記事

Robot WatchにCFTについての記事を書いた。

H-IIBロケットの燃焼試験が種子島で実施
~延期は引き継ぎ不足などの人為的ミスが原因
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/03/1704.html

記事を書いてから思ったのだが、今回のようなバルブのミスは、良く考えたら第1射点でも起こりえる問題ではないだろうか。今までのH-IIAの打上げでは1回もなかったミスだし、たまたま今回まで出なかったのだろうか、それとも第2射点に特有の何かがあるのだろうか。まぁ憶えていたら今度聞いてみよう。

2回目のCFTは、おそらく17日あたりになると思うが、18日に筑波宇宙センターの一般公開があるので、種子島には行けそうもない。残念。

H-IIBロケット・CFTは今日2時

再延期となっていたH-IIBロケットのCFTだが、最新の情報では、今日の14:00に実施する予定。13:00の第4回GO/NOGO判断は、すでにGOが出ている。いよいよだ。

ちなみに、極低温点検は8:30の予定だったが、作業が順調だったため、前送りで7:30に実施されている。

しかし、種子島宇宙センターのライブカメラ、更新間隔が13:05、13:15、13:25という感じなので、これでは見れんなぁ。残念。

H-IIBロケット・CFTまた中止

今度は漏水とのこと。

H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)
第1回目燃焼試験の中止について
http://www.jaxa.jp/press/2009/04/20090401_cft_j.html

しかしこの機体、燃焼試験に使っているとはいえ、実際の打上げに使うフライトモデルだ。こう何度もやり直していて、大丈夫なんだろうか。推進薬を入れてしまったのかどうか気になるが、深夜1時の第2回GO/NOGO判断ではGOが出ていたので、おそらく充填は開始していたと思われる。

もともと、CFTは予備に3回目も考えられていたので、問題なく2回で終われば、今後のスケジュールに与える影響は軽微。ただ何らかのトラブルがあり、3回目も実施することになれば、4月中に終わるかどうか微妙になってくる。そうなると少し影響も出そうだ。

4/1追記
対策が完了したので4/2に実施するとのこと

H-IIBロケット・CFTは4/1午後2時に

CFTの1回目が「冷却水供給異常事象」により中止になった原因は、すでに発表されているように、手動の元栓が閉まっていたためだが、これは作業者間の引き継ぎ不足により、一度開けた弁を、別のチームがまた閉めてしまったのだそうだ。詳細については、CFT実施後の記事にでも書きたい。

それでやり直しのCFTだが、実施は4/1の14:00に予定されている。以下の表では、今日の9:00に機体移動が開始したことになっているが、強風により、これは夕方に延期されている。明日の燃焼試験に影響はないそうだ。

ところで、CFTの1回目が5日間延期されたことで、2回目の実施も遅れて、4/16~17となる模様だ。種子島行きを考えている人はご注意を(いないと思うが)。

新幹線の無線LANを試す

取材で大阪に行く機会があったので、東海道新幹線で始まった無線LANサービスを試してみた。

このサービスが使えるのは、今のところ最新型の「N700系」のみ。どの編成がN700系になるのかは、JR東海の時刻表を見れば調べることができる(「700系」とは違うので間違えないように)。

N700系には、窓際に電源も用意されているので、PCを使うには便利だ。ただし1口しかないので、もし隣の人が使っていたら空きがない。ネットブックなどで、「どうしても電源が必要」という人は、念のため電源タップも持っていけばいいだろう。

新幹線の車内で無線LANを利用するには、以下のプロバイダと契約しておく必要がある。私はBBモバイルポイントが使えるので、特に新たな契約は必要なかった。

NTTコミュニケーションズ「ホットスポット」
NTTドコモ「Mzone」、「mopera U」
ソフトバンクテレコム「BBモバイルポイント」
UQコミュニケーションズ「UQ Wi-Fi」

今回は、東京駅10:20発の「のぞみ225号」で試した。N700系は、広島や博多まで行ってしまうものが多いのだが、これは珍しく新大阪止まり。万が一、寝てしまっても乗り過ごす心配がないので、私は大阪に行くときは、なるべく新大阪行きに乗ることにしている。

RBB TODAYのスピードテストサイトを使い、テストした結果は以下の通り。このサービスは、最高2Mbpsの速度が出るということだったが、それを裏付ける結果となっている。ただしこれは1編成での最高値なので、利用者が多ければ、当然ながら速度が低下することもある。今回は、あまり利用者がいなかったのかもしれない。

またこのサービスは、線路に敷設した同軸漏洩ケーブルを使ってインターネットと接続されているということで、トンネルの中だろうが鉄橋の上だろうが、問題なく利用できたことは特筆に値する。

大阪まで行くときに、「N700系を指定する」だけの価値はあると思う。

H-IIBロケットのCFT、日程を再設定

延期になっていたH-IIBロケットのCFT(第1段実機型タンクステージ燃焼試験)だが、新たな実施日が4月1日(水)と発表された。

JAXAからはプレスリリースも出ているが、しかし前回、水が出なかった原因が「手動の元栓が閉まっていたため」って…。大丈夫か?

手順書から抜け落ちていたのか、あるいは作業員が忘れたのか。何れにしても、極めて初歩的なミスだろう。初めてのロケット、初めての射点とは言え、先行きに少し不安を覚える。

試験の時間は明らかになっていないが、明日、プレス向けの説明会があるので、情報があればまたお伝えしたい。

映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」

小惑星探査機「はやぶさ」のドキュメンタリー映画が完成
~全編CGの43分間、人間は1人も出てこないヒューマンドラマ
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/27/1685.html

私はあまりこういう言い方はしないのだが、これはもう、

感動した!
とにかく見ろ!

ところで、はやぶさ2の話にも触れなければと思い、会見終了後にJAXAの吉川さんに聞いたのだが、記事にも書いたとおり、実現は厳しい状況にあるようだ。

“プロジェクト”に格上げされなければ、そもそも探査機の開発もできないのだが、打上げについても、以前、他誌で書いた「海外のロケットを使う」交渉は不調に終わったようだ。今は、H-IIAロケットでの打上げを考えているという。

もともとM-Vロケットでも打上げられるようなものなので、H-IIAではペイロードが余る。相乗り衛星をたくさん載せるか、ほかの人工衛星との同時打上げということになるだろう。

何にしても、JAXAにカネがないのは事実だ。その中で、優先順位を付けてやりくりするのが組織であるが、残念ながら、はやぶさ2の立場はかなり悪い。ISSの若田さんのように、連日報道されるわけでもないし、月探査ほどの注目も集めない。いまだに、探査機はやぶさの名前を知らない人も多いだろう。

個人的には、いまさら月面に人間を送るよりも、未踏の小惑星に探査機を送る方がワクワクするのだが、一般の人にそう思ってもらうには、やはりこういう映画は有効だ。JAXAは税金が使われる組織であるが故に、国民の視線には結構気を遣う。国民から「計画を潰すな」という声が大きくなれば、決して無視はできないだろう。

逆に、外野からできるのはそのくらいだ。微力ではあるが、実現に向けて、声を出して行きたいと思う。

H-IIBロケットのCFTが延期

H-IIBロケットのCFTが直前で延期になったようだ。いつになるかは未定。

H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)
第1回目燃焼試験の延期について
http://www.jaxa.jp/press/2009/03/20090327_cft_j.html

CFTの前に行われた極低温点検(着火直前までのオペレーションを確認するためのテスト)において、「冷却水供給異常事象」が発生し、すぐの復旧が困難と判断されたようだ。

これ以上の情報がないので詳しくは良く分からないが、プレスリリースを読む限り、射点側の問題のようだ。自動カウントダウンシーケンスの中で、設備を保護するための注水・散水が行われなかった模様。新しい第2射点はH-IIBロケットで初めて使われるわけだし、いろいろあるものだなぁ。

H-IIB・機体移動の時間が変更

まぁCFTをわざわざ見に行っている人もいないと思うのだが、念のため情報を流しておきたい。

3/26(木)の9:00から予定していたH-IIBロケットの機体移動は、第1段誘導制御計算機の異常調査に時間がかかったため、同日の11:00に変更になったそうだ。

天候は今のところ問題はない。第1回GO/NOGO判断は、同日8:00に行われる予定だ。

3/26追記
11:17 機体移動が開始
11:53 第2射点に到着
とのこと。ああ、見に行きたい…。

H-IIBロケットのCFT

来週末、種子島でH-IIBロケットの実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)がある。

http://www.jaxa.jp/press/2009/03/20090313_h2b_j.html

これは、要は本物の機体を使って行う燃焼試験である。その後、エンジンはさすがに交換されるが、この機体がそのまま初号機となって、打上げに利用されることになる。

一応、現地に取材に行く予定でいるが、しかし10秒かー。以前、厚肉タンクステージ燃焼試験(BFT)では55秒の燃焼を見ているので、どうせならもっと長いテストを見たいところだが、まぁ仕方ない。

※3/24追記
諸々の理由で、結局行けなくなってしまった…

ちなみに、CFTは本物の射点を使って実施されるので、じつは誰でも見ることができる(というか隠しようがない)。立ち入りが制限されるのは、今回は1.8kmの範囲。打上げのときは3kmなので、本番よりはかなり近づけるハズだ(ただし、種子島は平坦なので、近くても高い場所でないと、射点が見えない。いいポイントがあるとは明言できない)。

一般の人がH-IIBロケットの機体を見るチャンスはこれが初めてだと思うので、行ってみるのも悪くないと思う。今のところ、機体移動が26日(木)午前9時、燃焼試験が27日(金)午後3時半の実施予定だ。

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