ツクモ、これはダメかも…

九十九電機がヤマダ電機に吸収されてから1カ月。これまでのところ、あまりいい話は聞こえてこない。

(その1)ポイントという仕組み
量販店らしく、ポイント還元率が大きい商品も増えたが(従来は1%程度だった)、秋葉原のPCパーツショップで、利用者に受け入れられるか疑問。ポイントが付くといっても、その分、価格だけ見れば他店よりも高くなるわけで、いろんな店をまわって比較検討するのが普通の秋葉原では、デメリットの方が大きい。ポイントというのは、囲い込みがしやすい郊外型の店舗でこそ有効なシステムだろう。

(その2)品揃えに問題
以前は現場の裁量で商品を発注していたが、その権限がなくなり(希望は出せるそうだが)、商品が「送られてくるだけ」になったそうだ。そのため、「なんでこの商品がこんなに来るんだ」とか「なんでこの商品がないんだ」という事態が頻発しているとか。品揃えが悪いと、目の肥えたユーザーは来なくなる。それにこんなやり方では、現場のモチベーションが下がる。店員の流出もあるだろう。

(その3)踏み絵か?
これはひどい。会長が書いた『ヤマダ電機の礎』(非売品)なる本が配られ、読書感想文を書かされたとか。こう言っては何だが、やり方に品がなさ過ぎる。ヤマダ電機の経営哲学を教えたいのであれば、社員を集めて訓示すれば済むはず。右も左も分からない新入社員にならまだしも、九十九電機のベテラン社員には屈辱以外の何ものでもない。もっと感情に対する配慮が欲しい。

以前も書いたように、私は個人的に、九十九電機には思い入れがある。それだけに、盛り返せそうにない今のやり方は残念でならない。なんとか再生して欲しいと思っているのだが。

第15回 KONDO CUPの結果

週末に、「第15回 KONDO CUP」に参加してきた。記事はRobot Watchに書いた。

ROBOSPOTで「第15回 KONDO CUP」が開催
~常勝・トリニティに最強のチャレンジャー現る
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/16/1720.html

いやー、とにかくスピード☆スターズは強かった。サアガの相手をする場合、2体がかりでボールに当たっていく方法が比較的有効なのだが(止まって蹴ろうとすると、すぐサアガに追いつかれるので、とにかくボールに当たって動かし続けるしかない)、このチームはもう1体も速い。壁のようなキーパーも厄介だ。引き分け狙いならまだしも、こりゃ勝つのは相当難しい。

記事にも書いたが、今回、我々バンブーブリッジは初めてメンバーが揃わず、GIYさんに助っ人をお願いした。バンブーは普段、攻撃を石井さんと私、守備を梓さんと私でやることが多い。なので、必然的に私がキーパーになったのだが、開始1分でゴール前に飽きてしまい、あとはひたすらオーバーラップ。トリニティに負けはしたが、感触としては悪くなかった。

予選1試合目(前半)

予選1試合目(後半)

予選2試合目(前半)

予選2試合目(後半)

AMDイベントのお知らせ

AMDの広報からイベントのお知らせが届いたので、こちらでも掲載。詳細については、4/21に公開する予定とのことだ。ちなみに、”紳士”こと森本竜英氏は同社を退社したとのことなので、イベントはしばらく”兄貴”だけになりそうだ。

■日時: 2009年4月29日(水・祝) 12:00~17:00 (予定)
■場所: CAFFE SOLARE リナックスカフェ秋葉原店
東京都千代田区外神田3-13-2 リナックスビル 1F  
Tel 03-5209-6760 http://www.pronto.co.jp/solare/index.shtml
■概要:
PC自作ユーザー、そしてPCビギナー、プロ志向の皆様まで、あらゆるお客様のお役に立つソリューションを提供するAMDが、新緑の季節を迎え、新製品ラインナップとそのパフォーマンスをご紹介するイベントを、ゴールデンウィーク真っ只中に、東京・秋葉原にて開催します。
パートナー様各社のご協力による実機の展示や、ハードウェアとソフトウェアとの連携によるお奨めソリューションのご案内に加え、超最新CPU・GPU製品の最新デモや、恒例となった“兄貴のロードマップ”、そしてお馴染みのじゃんけん大会、さらに購入者全員プレゼント・キャンペーンも実施します。
また今回特別に、注目のAMD超軽量ノートPC関連情報もご紹介する予定で、密度の濃い内容となっております。

テポドン2号についての論点

ようやく北朝鮮から、打上げの映像が公開された。昨夜の報道番組でも特集が組まれていたのだが、見ていて、どうもキャスターの「これは衛星か、ミサイルか」という言い方が気になった。正しくは、「ロケットか、ミサイルか」だろう。

しかし、ロケットかミサイルかについて、こだわることにほとんど意味はない。技術的にはほぼ同じもので、搭載するのが衛星か弾頭かの違いだけだ。現に、ドニエプルなどはICBMを転用したロケットだが、これをミサイルとは言わないだろう。

番組では、ロケットかミサイルかの判断について、先端の形状に注目する専門家のコメントもあったが、これもほとんど意味はない。先端が丸くないと衛星を搭載できないわけではない。日本で初めて衛星を打上げたロケットもこんな形だ。それに今なら、わずか10cm角のキューブサットと呼ばれる小型衛星もある。何かを載せて、周回軌道に向けて打上げれば、成功させるつもりがなくても、「ロケット」と言い張ることができるのだ。

北朝鮮が「衛星打上げのロケットだ」という建前で押し通す以上、推測のみでそれを否定することはできない。感情的に「それはロケットじゃなくて本当はミサイルなんだろう。だからダメだ」ではなくて、「宇宙開発の権利は全ての国にあるが、あんたのところは国連安保理の決議で弾道ミサイル活動の停止が求められているので、たとえロケットであってもダメだ」と建前で返すのが筋だろう。

それに、このように信頼性に欠けるロケットを他国の上空に飛ばすという非常識も容認できることではない。イスラエルなどは、アラブ諸国を避けるために、衛星の打上げには不利な西向きにロケットを飛ばしている。北朝鮮も、やるのならせめて自国の黄海側(西側)から南の洋上に打上げろ、と言いたい。

前述のロケットとミサイルの違いなどについては、現場の記者ならほとんど知っているハズだが、どの局も、TVに出ている人になるとかなり心許ない。「ロケットかミサイルか」「成功か失敗か」を論じるばかりではなく、もっと問題の本質を正しく伝えて欲しいところだ。

今回のような事件があると、これ幸いとばかりに、軍備の強化を訴える人間も出てくる。報道によると、一部政治家からは、敵地攻撃の検討を求める声も出ているという。国民の不安を煽動する動きにも良く注意したいと思う。

最後に、今日のTPS/Jメールで配信されていた的川泰宣氏のコメントを紹介したい。

「北朝鮮の中にも、あのフォン・ブラウンたちのように、将来北朝鮮の力で宇宙探査をしたいと夢見ながら、ロケット開発に従事している人が必ずいると、私は信じています。いつの日にか、そんな人たちとひざを突き合わせて話し合いたいものです」

いつの日か、そうなることを祈りつつ。

とよたこうせんCUPの様子が放映

先日の「とよたこうせんCUP」、会場にTVカメラが入っていたのだが、ケーブルTVで番組が放送されたようだ。WEBサイトでバックナンバーを見ることができる。

『最先端の技術をロボットで探求する 豊田高専 KIKS(キックス)』
http://www.city.toyota.aichi.jp/toyotanow/machikado0903.html

我々バンブーブリッジはラスボスとして登場している。

それにしても、いままでロボカップで取材してきたKIKSと、こうして対戦することになるとは思わなかった。セットプレーとか、ミドルシュートとか、いろいろノウハウは出してきたので、今後に活かしてくれると嬉しい。

H-IIBロケット・CFTの記事

Robot WatchにCFTについての記事を書いた。

H-IIBロケットの燃焼試験が種子島で実施
~延期は引き継ぎ不足などの人為的ミスが原因
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/03/1704.html

記事を書いてから思ったのだが、今回のようなバルブのミスは、良く考えたら第1射点でも起こりえる問題ではないだろうか。今までのH-IIAの打上げでは1回もなかったミスだし、たまたま今回まで出なかったのだろうか、それとも第2射点に特有の何かがあるのだろうか。まぁ憶えていたら今度聞いてみよう。

2回目のCFTは、おそらく17日あたりになると思うが、18日に筑波宇宙センターの一般公開があるので、種子島には行けそうもない。残念。

H-IIBロケット・CFTは今日2時

再延期となっていたH-IIBロケットのCFTだが、最新の情報では、今日の14:00に実施する予定。13:00の第4回GO/NOGO判断は、すでにGOが出ている。いよいよだ。

ちなみに、極低温点検は8:30の予定だったが、作業が順調だったため、前送りで7:30に実施されている。

しかし、種子島宇宙センターのライブカメラ、更新間隔が13:05、13:15、13:25という感じなので、これでは見れんなぁ。残念。

H-IIBロケット・CFTまた中止

今度は漏水とのこと。

H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)
第1回目燃焼試験の中止について
http://www.jaxa.jp/press/2009/04/20090401_cft_j.html

しかしこの機体、燃焼試験に使っているとはいえ、実際の打上げに使うフライトモデルだ。こう何度もやり直していて、大丈夫なんだろうか。推進薬を入れてしまったのかどうか気になるが、深夜1時の第2回GO/NOGO判断ではGOが出ていたので、おそらく充填は開始していたと思われる。

もともと、CFTは予備に3回目も考えられていたので、問題なく2回で終われば、今後のスケジュールに与える影響は軽微。ただ何らかのトラブルがあり、3回目も実施することになれば、4月中に終わるかどうか微妙になってくる。そうなると少し影響も出そうだ。

4/1追記
対策が完了したので4/2に実施するとのこと

H-IIBロケット・CFTは4/1午後2時に

CFTの1回目が「冷却水供給異常事象」により中止になった原因は、すでに発表されているように、手動の元栓が閉まっていたためだが、これは作業者間の引き継ぎ不足により、一度開けた弁を、別のチームがまた閉めてしまったのだそうだ。詳細については、CFT実施後の記事にでも書きたい。

それでやり直しのCFTだが、実施は4/1の14:00に予定されている。以下の表では、今日の9:00に機体移動が開始したことになっているが、強風により、これは夕方に延期されている。明日の燃焼試験に影響はないそうだ。

ところで、CFTの1回目が5日間延期されたことで、2回目の実施も遅れて、4/16~17となる模様だ。種子島行きを考えている人はご注意を(いないと思うが)。

新幹線の無線LANを試す

取材で大阪に行く機会があったので、東海道新幹線で始まった無線LANサービスを試してみた。

このサービスが使えるのは、今のところ最新型の「N700系」のみ。どの編成がN700系になるのかは、JR東海の時刻表を見れば調べることができる(「700系」とは違うので間違えないように)。

N700系には、窓際に電源も用意されているので、PCを使うには便利だ。ただし1口しかないので、もし隣の人が使っていたら空きがない。ネットブックなどで、「どうしても電源が必要」という人は、念のため電源タップも持っていけばいいだろう。

新幹線の車内で無線LANを利用するには、以下のプロバイダと契約しておく必要がある。私はBBモバイルポイントが使えるので、特に新たな契約は必要なかった。

NTTコミュニケーションズ「ホットスポット」
NTTドコモ「Mzone」、「mopera U」
ソフトバンクテレコム「BBモバイルポイント」
UQコミュニケーションズ「UQ Wi-Fi」

今回は、東京駅10:20発の「のぞみ225号」で試した。N700系は、広島や博多まで行ってしまうものが多いのだが、これは珍しく新大阪止まり。万が一、寝てしまっても乗り過ごす心配がないので、私は大阪に行くときは、なるべく新大阪行きに乗ることにしている。

RBB TODAYのスピードテストサイトを使い、テストした結果は以下の通り。このサービスは、最高2Mbpsの速度が出るということだったが、それを裏付ける結果となっている。ただしこれは1編成での最高値なので、利用者が多ければ、当然ながら速度が低下することもある。今回は、あまり利用者がいなかったのかもしれない。

またこのサービスは、線路に敷設した同軸漏洩ケーブルを使ってインターネットと接続されているということで、トンネルの中だろうが鉄橋の上だろうが、問題なく利用できたことは特筆に値する。

大阪まで行くときに、「N700系を指定する」だけの価値はあると思う。

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