ZOTAC IONITXレビュー

ZOTACのMini-ITXマザーボード「IONITX」のレビューが掲載された。

【レビュー】IONマザーボードの第1弾! 「ZOTAC IONITX」を速攻チェック
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/05/22/ionitx/index.html

詳しくは記事を見て欲しいが、パフォーマンスのバランスはかなりいい。Vistaもストレスなく動くし、消費電力の測定結果も良好だった。個人的には、PCIかPCI Expressが1スロットくらいは欲しかったが、USBポートが多いので周辺機器は外付けタイプを選べばいい話だろう。

このマシンをエンコード用にする人はいないと思うので、最後にテストしたCUDAの話はオマケだ。しかし、思ったよりも効果があったので、たまに使う程度であればビデオ編集も可能だろう。より快適に使うために、デュアルコア版を選ぶのも悪くない。

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アスク マザーボードZotac ION N230 single core IONITX-B-E

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アスク マザーボードZotac ION N330 dual core IONITX-A-U

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私自身は、とりあえずは買ってみたものの、すでに常時3台マシンが動いている状態なので、これ以上は必要ない。またベンチマークテスト専用機になりそうな…。

宇宙基本計画(案)のパブリックコメント〆切

本日が〆切だったので、急いで「宇宙基本計画(案)」の全文を読んだ。しかし全51ページは長い。ほとんど一日がかりになってしまった。

「宇宙基本計画(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/pc/090428/090428pc.html

「パブリックコメントなんぞ送ったところで、どうせ何も変わらないだろう」とは私も思う。しかしそれでも、送らないよりは送った方がよっぽどいい。数があれば無視しにくいだろうし、何らかの影響を与えられる可能性もある。それに、パブリックコメントを送らないということは、今後の宇宙開発について「私はそれでいいと思います」と暗に認めたようなものだ。後で批判したければ、積極的に意見を出そう。

長々と書いたので全文の掲載は控えるが、要点は以下の通り。

○気象衛星は高機能化・多機能化よりも、高信頼性を重視すべき。国民の生命にも関わるものであり、軌道上に「衛星がない」という事態は絶対に避けなければならない。運用は静止軌道上に2機が必要となるが、現行のひまわり6号/7号の体制で10年間もたせる計画は無理がある。本来ならば、きちんを予算を付けて、5年ごとに2機打上げたい。単機能化し、後継機の開発は急ぐべきだ。

○「はやぶさ」などの探査機は、シリーズ化して繰り返し探査を行うことでこそ知見が深まる。「はやぶさ」の後継機として検討されている「はやぶさ2」については、2010年度から開発を始めないと間に合わない。「研究開発を行う」ではなく、「開発を行う」と明記して欲しい。

○他国の都合に振り回されないように、日本も独自の有人輸送手段を持つべきだ。少なくとも、そのための研究開発は進めて欲しい。

○GXロケットについては、計画を一旦中止すべきと考える。すでに予算は大幅に超過し、実用化も遅れに遅れている。例え実用化されたとしても、高くて性能の悪いロケットなど、誰も使いたくない。LNG推進系は一旦研究開発に戻し、改めて実用化を検討すべきだろう。ただし、複数の打上げロケットを持つことは必要。場合によっては、次期固体ロケットの後継機での大型化も検討すべきだ。

○宇宙観光は大きな可能性を秘めている。現時点では非常に高額なため、旅行者は一部富裕層に限られているが、これが数百万円クラスにまで下がれば、大きな産業になることが予想される。民間で宇宙機を開発しているのは、多くが米国のベンチャーだが、日本に技術がないわけではない。資金面・法制面などで、民間の取り組みを支援すべき。

ほかには、二足歩行ロボット、宇宙太陽光発電、測位衛星システム、高度情報通信衛星システムなどにも少しケチを付けた。

ZOTACのIONマザーボード

久しぶりにMini-ITXマザーボードを買ってしまった。ブツは、IONプラットフォームを初めて採用したZOTACの「IONITX」。いやぁ、いいわ、これ。

どーんとファンレス

USBは多いし、eSATAまである

シングルコアAtomのバージョンなので、パフォーマンスについては以前のレビューと同等だと思うが、NVIDIAから借りたリファレンス機はHDDやメモリなどの条件が比較機と異なっていたので、再計測する意味はあるだろう。

週末から作業して、来週にもレビューを掲載できるようにしたい。

VIAのTrinityマザーボード

ビッグサイトで開幕した「組込みシステム開発技術展(ESEC)」の取材に行ってきた。右肩上がりのときは、主催者側が「過去最大規模で開催!」などとアピールしているものだが、今回、そういった謳い文句は一切ナシ。実際、NECエレが単独でブースを持っていなかったり、ルネサスやフリースケールに至っては出展すらしていなかったりで、顔ぶれは少し寂しい。

詳しくは記事に書くとして、VIAのブースに「Trinity」プラットフォームの新型Mini-ITXマザーボードが出ていたのが面白かった。Trinityとは、CPU、チップセット、GPUの3つを自社製品で揃えたプラットフォームのことだ。このMini-ITXマザーボードには、S3のGPU(おそらくChrome 400の組込み向けである4300E)がオンボードで搭載されている。

正直なところ、AtomによるMini-ITXマザーボードの価格破壊により、少なくともコンシューマ市場においては、VIAが盛り返すのは厳しいと思う(そもそもVIAがこの市場を重視していないような気もするが)。さらにIONプラットフォームのMini-ITXマザーボード「IONITX」も、ZOTACからまもなく発売される。

まだ正式発表前なので、この新型マザーボードがリテール向けに出るかどうか不明だが(多分秋葉原には流れるだろう)、決して悪い製品ではないので、ZOTACと同程度の値段(シングルコアAtomで約2万円)で出てくれれば、と期待したい。いずれIONITXとの比較もしてみたいところだ。

※5/14追記 記事が掲載された
【レポート】ESEC 2009 – VIAがGPUオンボードのMini-ITXマザーボードを公開
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/05/14/esec01/index.html

宇宙基本計画(案)に対するパブリックコメント

松浦さんのブログに、標記の件についての呼びかけが掲載されている。

呼びかけ:宇宙基本計画にパブリックコメントを送ろう(松浦晋也のL/D)
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2009/05/post-76db.html

恥ずかしながら、私はまだ「宇宙基本計画(案)」を読んでいない。日々の仕事に追われ、まとまった時間がなかなか取れないためだが、官僚の書いた文章というのは、ざっと読んでしまっては真意が分からない場合が多い。重箱の隅をつつくように、細かく見ていく必要があるのだ。

以前、ある省庁とメールをやりとりしたとき、「検討していきたいと考えております」などという文言が入っていたことがあった。常識的に考えれば、「じゃあ検討するんだろう」と受け止めがちだが、この文章で重要なのは、「考えております」の部分だ。文面通り受け止めれば、「考えます」と言っているに過ぎない。

このケースでは、「検討する」とは一言も言っていない。これでは、検討した結果として「実行する」ことなど、まず期待できない。官僚による文章は、一般社会のように、常識を元に、行間を読んではいけない。文面が全てなのだ。一般論として、そういった特徴があるという点には注意して欲しい。

連休に入れば少しは時間が取れるようになると思うので、私もパブリックコメントを送ろうと思う。「国民の意見は聞きましたよ」というアリバイ作りに過ぎないのでは、という疑念もあると思うが、今後の国の宇宙開発に関する方針を決める重要な計画である。少しでも多くの人に意見を出してもらえればと思う。

それにしても、いつも思うのだが、なんでこうパブリックコメントというのは、募集期間が短いんだろう。こんな重要なことなのに、たった3週間かよ。しかもトップページにも出てないし。

ロボットショップ「テクノロジア」

ようやく情報を出せるようになったのだが、秋葉原に、ロボットショップ「テクノロジア」がオープンする。開店は5/8の予定だ。

テクノロジア
http://www.technologia.co.jp/

社長の荒井さんは、この間までは、ツクモロボット王国で店長をしていた人だ。店名から”王様”とも呼ばれた名物店長で、古くからのパソコンユーザーには、「日本で一番X68000を売った男」としても有名。ちなみに私も客の一人で、そのころから荒井さんのことは知っている。

ツクモがヤマダ電機に吸収され、荒井さんもロボット王国の再オープンに向けて努力していたが、問題がいろいろとあり、断念。独立を決心したわけだ(その間の経緯は知っているが、ここでは触れない)。ヤマダ電機もまだ諦めたわけではないようだが、いまだにロボット王国は休業中。店舗があったパソコン本店4Fは、今はもう法人フロアになっている。

この不況は、ホビーロボット業界も直撃している。京商は、すでに事実上撤退。近藤科学はまだ元気だが、正直、どこも苦しい(我々メディアもかなり厳しい、取材費が出ない)。それに加え、業界全体の旗艦店とも言えるロボット王国の”閉店”だ。やっとビジネスとして成り立つか、というところだったのに、大きな販路を失うダメージは大きすぎる。

そのような状況だったので、テクノロジアのオープンは素直に嬉しい。4/29には、ヴイストンも直営店をオープンしている。市場規模の割に店舗が多すぎないか、という懸念はあるが、明るい話題として前向きに捉えたいと思う。不況不況などと深刻ぶってもどうにもならん。気持ちだけでも明るく行こう。

場所はこちら

店舗が入るフロア

H-IIBロケット・CFTの2回目はまもなく

今のところ、H-IIBロケット・CFT(第1段実機型タンクステージ燃焼試験)の2回目は予定通りのようだ。種子島宇宙センターの第2射点にて、本日実施する。機体はすでに出ている。

肝心の実施予定時刻はどこにも公開されていないが、前回は午後2時だったので、適当に推測して欲しい。打上げのときのようなライブ中継はなく、10分おきに更新される定点カメラの映像を見るしかないが、運が良ければ、終わった後の煙くらい見えるかもしれない。

基本的に、ターゲットタイムは正午、1時、2時のように、ちょうどの時間になっているはずだが、この定点カメラは5分、15分、25分のように、更新のタイミングがちょっとずれている。今回の燃焼は150秒と長いので、燃焼が終わって2分半後の映像が見られるかもしれない。

しかし、今の状態を見ると、全体的にかなり白っぽい。こりゃ見えそうにない。

H-IIBロケット・CFTの2回目

JAXAから、実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)の2回目の日程が発表された。4/20(月)ということで、当初の見込みよりは、やや遅れている。
http://www.jaxa.jp/press/2009/04/20090417_cft_j.html

ちなみに今回のCFTに関しては、プレス対応はない(つまり種子島宇宙センターで取材ができない)ので、これ以上の情報はこちらにも入ってこない。まぁ聞けば教えてくれると思うので、実施予定時刻くらいは後で問い合わせてみたい。

私も見に行きたいところだが、翌日に取材の予定が入っているので、今回もダメだな…。

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