H-IIBロケットのCFT、日程を再設定

延期になっていたH-IIBロケットのCFT(第1段実機型タンクステージ燃焼試験)だが、新たな実施日が4月1日(水)と発表された。

JAXAからはプレスリリースも出ているが、しかし前回、水が出なかった原因が「手動の元栓が閉まっていたため」って…。大丈夫か?

手順書から抜け落ちていたのか、あるいは作業員が忘れたのか。何れにしても、極めて初歩的なミスだろう。初めてのロケット、初めての射点とは言え、先行きに少し不安を覚える。

試験の時間は明らかになっていないが、明日、プレス向けの説明会があるので、情報があればまたお伝えしたい。

映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」

小惑星探査機「はやぶさ」のドキュメンタリー映画が完成
~全編CGの43分間、人間は1人も出てこないヒューマンドラマ
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/27/1685.html

私はあまりこういう言い方はしないのだが、これはもう、

感動した!
とにかく見ろ!

ところで、はやぶさ2の話にも触れなければと思い、会見終了後にJAXAの吉川さんに聞いたのだが、記事にも書いたとおり、実現は厳しい状況にあるようだ。

“プロジェクト”に格上げされなければ、そもそも探査機の開発もできないのだが、打上げについても、以前、他誌で書いた「海外のロケットを使う」交渉は不調に終わったようだ。今は、H-IIAロケットでの打上げを考えているという。

もともとM-Vロケットでも打上げられるようなものなので、H-IIAではペイロードが余る。相乗り衛星をたくさん載せるか、ほかの人工衛星との同時打上げということになるだろう。

何にしても、JAXAにカネがないのは事実だ。その中で、優先順位を付けてやりくりするのが組織であるが、残念ながら、はやぶさ2の立場はかなり悪い。ISSの若田さんのように、連日報道されるわけでもないし、月探査ほどの注目も集めない。いまだに、探査機はやぶさの名前を知らない人も多いだろう。

個人的には、いまさら月面に人間を送るよりも、未踏の小惑星に探査機を送る方がワクワクするのだが、一般の人にそう思ってもらうには、やはりこういう映画は有効だ。JAXAは税金が使われる組織であるが故に、国民の視線には結構気を遣う。国民から「計画を潰すな」という声が大きくなれば、決して無視はできないだろう。

逆に、外野からできるのはそのくらいだ。微力ではあるが、実現に向けて、声を出して行きたいと思う。

H-IIBロケットのCFTが延期

H-IIBロケットのCFTが直前で延期になったようだ。いつになるかは未定。

H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)
第1回目燃焼試験の延期について
http://www.jaxa.jp/press/2009/03/20090327_cft_j.html

CFTの前に行われた極低温点検(着火直前までのオペレーションを確認するためのテスト)において、「冷却水供給異常事象」が発生し、すぐの復旧が困難と判断されたようだ。

これ以上の情報がないので詳しくは良く分からないが、プレスリリースを読む限り、射点側の問題のようだ。自動カウントダウンシーケンスの中で、設備を保護するための注水・散水が行われなかった模様。新しい第2射点はH-IIBロケットで初めて使われるわけだし、いろいろあるものだなぁ。

H-IIB・機体移動の時間が変更

まぁCFTをわざわざ見に行っている人もいないと思うのだが、念のため情報を流しておきたい。

3/26(木)の9:00から予定していたH-IIBロケットの機体移動は、第1段誘導制御計算機の異常調査に時間がかかったため、同日の11:00に変更になったそうだ。

天候は今のところ問題はない。第1回GO/NOGO判断は、同日8:00に行われる予定だ。

3/26追記
11:17 機体移動が開始
11:53 第2射点に到着
とのこと。ああ、見に行きたい…。

H-IIBロケットのCFT

来週末、種子島でH-IIBロケットの実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)がある。

http://www.jaxa.jp/press/2009/03/20090313_h2b_j.html

これは、要は本物の機体を使って行う燃焼試験である。その後、エンジンはさすがに交換されるが、この機体がそのまま初号機となって、打上げに利用されることになる。

一応、現地に取材に行く予定でいるが、しかし10秒かー。以前、厚肉タンクステージ燃焼試験(BFT)では55秒の燃焼を見ているので、どうせならもっと長いテストを見たいところだが、まぁ仕方ない。

※3/24追記
諸々の理由で、結局行けなくなってしまった…

ちなみに、CFTは本物の射点を使って実施されるので、じつは誰でも見ることができる(というか隠しようがない)。立ち入りが制限されるのは、今回は1.8kmの範囲。打上げのときは3kmなので、本番よりはかなり近づけるハズだ(ただし、種子島は平坦なので、近くても高い場所でないと、射点が見えない。いいポイントがあるとは明言できない)。

一般の人がH-IIBロケットの機体を見るチャンスはこれが初めてだと思うので、行ってみるのも悪くないと思う。今のところ、機体移動が26日(木)午前9時、燃焼試験が27日(金)午後3時半の実施予定だ。

とよたこうせんCUP優勝

「とよたこうせんCUP」に参加してきた。
http://gijyutsu.toyota-ct.ac.jp/TKCUP/index.html

もともと、豊田高専がロボカップ用に2足歩行ロボットのノウハウを得る、という目的の大会であったので、いつものKONDO CUPほどレベルは高くないのだが、それでも久しぶりの優勝はやはり嬉しい。最近、あまり勝ててなかったし。

決勝前半

決勝後半

今回は、大会前にまた機体を改造した。昨年のROBO-ONEサッカーのレギュレーションにあわせるために、オリジナルフレームで脚を長くしていたのだが、これを四川会コンバージョンキットに変更。2cm近く短くなって、横歩きに昔の速さが戻った。やはりKHRベースであの長さはムリがあったか。

これでまた戦える。

変更前

変更後

UQ WiMAXレビュー

久しぶりのネタ記事。

【レビュー】UQ WiMAXを千葉で試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/11/wimax/index.html

実際に使ってみた感触はかなり良い。なにより高速なアクセス性能は魅力だ。定額制も分かりやすい。外付けタイプだといちいち付けたり外したりするのが面倒だが、内蔵型のノートPCが増えてくるだろうから、これは問題にはならない。

ただ私の場合、地方に取材に行く場合も多いので(特に種子島)、サービスエリアが広がらないことには、完全に乗り換えることは難しい。かといって、データ通信用に2回線というのも予算的に厳しいので、しばらくはウィルコムのまま我慢するか…。

それはそうと、テスト中に新浜鴨場の付近をウロウロしていると、こんなものが。合掌。

VIA ARTiGOレビュー


製品レビューが掲載された。

【レビュー】VIAの小型ベアボーン「ARTiGO A2000」を試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/06/artigo/index.html

しかし書くには書いたものの、なんだかもうオリオスペックくらいでしか売っていないような…。でも42,000円はちょっと高いな。

AtomのMini-ITXマザーだとデュアルコアの「D945GCLF2」でも9,000円くらいだし、安いMini-ITX用ケースは8,000円くらいからある。ちょっとオシャレなAbeeの「acubic C10」でも20,000円~25,000円程度だ。小さいのがメリットではあるけれど、せめて3万円は切らないと価格的には厳しいかなぁ。

インテル Boxed Intel Board D945GCLF2 Atom330 1.6GHz 1MB FSB533 Diamondville2 BOXD945GCLF2

インテル

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それはそうと、以前の記事にも書いたのだが、最後のページで紹介したグリッターパネルはオススメ。発売当時は6,000円もしたのに、いまだとAmazon.co.jpで2,000円くらい。まぁ電光掲示板マニア向け、ではあるけど。

秘密基地をつくろう! グリッターパネル

タカラトミー

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FC EXPO取材

今日はJAXAで新しい宇宙飛行士(正式には宇宙飛行士の候補者)のお披露目もあったのだが、宇宙飛行士そのものにはあまり興味がないのでスルーし、FC EXPOの取材に行ってきた。

FC EXPO 2009
http://www.fcexpo.jp/

記事は順次マイコミジャーナルに掲載される予定。

3/7追記 以下の2本が掲載
【レポート】FC EXPO 2009 – ソニーが燃料電池スピーカやコーラで動くバイオ電池をデモ
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/02/27/fcexpo2009_sony/index.html
【レポート】FC EXPO 2009 – 燃料電池で動くアシスト自転車・モバイル電源・ラジコン
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/05/fce/index.html

この展示会、もう5年連続で行っているのだが、相変わらず面白い。勢いとしては併催のPV EXPO(太陽電池展)の方があるのだが、ヘンテコなものが多いのだ。やはりまだ燃料電池は「普通の製品」になっていないからだと思う。何が売れるか見えていないからこそ、いろんなものが出てくる。

それにしても、一番欲しいと思ったのは、全然燃料電池とは関係ないが、ケニスという会社が発売している「サイエンスキューブ」という製品だ。最大3チャンネルに対応するデータロガーなのだが、USB接続のセンサーが多数用意されているのが面白い。データがExcelに取り込まれるのもいい。

センサーいろいろ

これは本体

用意されているセンサー
・温度センサ(ステンレス)
・温度センサ(熱電対)
・電圧センサ
・電流センサ
・検流センサ
・音センサ
・照度センサ
・距離センサ(超音波式)
・フォトゲート
・加速度センサ(5G)
・加速度センサ(25G)
・フォースセンサ
・磁界センサ
・放射線モニタ
・ガス圧センサ
・着圧センサ
・pHセンサ
・導電率センサ
・二酸化炭素センサ
・二酸化炭素センサ(高濃度)
・酸素センサ
・気圧センサ
・湿度センサ

もはや「教材」というレベルではないような気もするが、私のようなセンサーマニアにはたまらない。しかし値段が本体だけでも76,650円か…。

グリッターパネルを追加

2年前にレビューしたタカラトミーの「グリッターパネル」だが、アマゾンで叩き売りされていたので、2つ追加で買ってしまった。以前はほとんど定価で買ったんだけど、2,000円というのは安い。

「秘密基地をつくろう!」のグリッターパネルだけ試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/20/gp/index.html

ずーっと前から、電車の中の電光掲示板のようなものを作りたいと思っていて、この製品が出たときにはすぐに自腹で買ってしまった。付属ソフトにRSSリーダーの機能が入っているので、簡単にニュースを表示させることが可能だ。

1個だとスクロールされる文章がどうしても読みづらかったのだが、3つになるとだいぶ読みやすい。額縁の部分がちょっと大きいのが残念なところだが、これはまぁ仕方ないか。

○Amazon.co.jp

秘密基地をつくろう! グリッターパネル

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